生まれ育った地元へ戻って介護士として働きたい、という人が近年増えています。
介護士のUターン転職です。ライフステージが変わったことで生活環境を変えたいとか、親の介護の心配があるので近くで暮らしたいなど、Uターン転職の理由は多種多様です。
Uターン転職は、どのようなプロセスで仕事探しをするのが良いのでしょうか?おすすめの転職方法は、転職エージェントなどのサービスを利用する仕事探しです。
こうした転職エージェントの中には、遠方の求人を数多く紹介している所もあり、現地に足を運ぶことなくどんな求人があるのかが分かりますし、ネットを使って応募することも可能です。Uターンで土地勘がある場所とはいえ、遠方まで頻繁に足を運ぶことは大変ですし、費用もかかるでしょう。そのため、足を運ぶ回数をできるだけ少なく抑えるためには、こうした転職サービスを利用するのがおすすめです。
気に入った求人を見つけたら、応募をして面接の日時を設定します。施設の中には、Uターン転職であることを考慮して土日に面接をしてくれたり、面接日をフレキシブルに対応してくれる所も多くあります。近年ではZoomによる面接も可能という施設もあるので、相談すると良いでしょう。
転職エージェントは、応募先施設とのやり取りにおいては窓口となってくれます。給料面で交渉したいとか、入職日の調整をしたい時なども、代理で交渉してくれるので安心です。
なお、入職日が決まったら、現在の職場へ退職届を提出すると同時に、転職先のそばで住む場所を探す作業も始めましょう。